愛知県のシンボル
県章
1950年、第5回国民体育大会の愛知県開催を機に一般公募され、全国からの応募作品1,600点の中から選定されました。 このマークは、「あいち」の文字を図案化し、太平洋に面した県の海外発展性を印象づけ、希望に満ちた旭日波頭(きょくじつはとう)を表しています。
県の花「カキツバタ」
在原業平朝臣が現在の知立市八橋を訪れたとき、そのあたりの花の美しさに旅情をなぐさめ、カキツバタの5字を詠み込んでうたった(伊勢物語)と伝えられています。
1954年、NHK・全日本観光連盟などの共催により、郷土の花(県の花)に選定されました。
県の木「ハナノキ」
愛知県を中心とした中部地方にのみ自生するムクロジ科の落葉樹で、1966年、愛知県が県民投票により、県の木に選定しました。 北設楽郡豊根村の茶臼山山麓にある「川宇連ハナノキ自生地」は、国の天然記念物に指定されています。
県の鳥「コノハズク」
コノハズク アジアやアフリカ、ヨーロッパに分布するフクロウ科の渡り鳥で「声のブッポウソウ」の別名を持っています。1965年、愛知県鳥獣審議会の県民投票により、県の鳥に選定されました。
県の魚「クルマエビ」
クルマエビ クルマエビは、頭部から腹部にかけてしま模様があり、体を丸めると車輪のようになることから、この名がつきました。1991年に南知多町で「第11回全国豊かな海づくり大会」が開催されるにあたり、1990年に県の魚に選定されました。